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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2010年5月20日号


日本の頭脳〜次世代スパコンについて〜

 事業仕分けが再開しました。
一般市民としては税金の無駄使いが省かれることは有難いばかりですが、無駄かどうかの判断は素人には難しいことでありましょう。

 前回騒がれた「次世代スパコン」施設は5月に神戸ポートアイランドに完成する。
昨年11月にこのスパコンが仕分けにかけられ、事業費が凍結されそうになりノーベル賞受賞者や大学教授が猛反発して、40億円の削減で決着したことはまだ記憶に新しい。 このことについて、工事を施工されている方から「何故二位ではダメか」と言う大変ながら、面白いメールをいただいた。

 「次世代スパコン」は完成すれば世界で最も早く、計算能力は1秒間に10ペタ (1ペタは千兆)つまり10京回の計算能力になるとか。 1京回とは掛け算の九九を一人が2千時間(年間労働時間)したとすれば、14億年かかるのをわずか1秒でしてしまうそうである。
この能力は多大な分野に大きな力を発揮するはずだと言う。

 仕分けで「世界一を目指す理由は?」「二位じゃダメなの?」「費用対効果は?」と攻められておりましたが、オリンピックもしかり。 世界を相手に戦う時は一位でなくてはダメなのである。 もちろん銀も銅も素晴らしいし、参加することに意義があるのも分るけれど・・・なぜ真央ちゃんはソチを目指す。 戦えるからであります。
 日本は小さいけれど、世界頭脳ではいつまでも戦える国であってほしい。

 麗子


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