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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2008年10月20日号


継続の力

 11月も目の目にして、ようやく秋がきたなぁという体感温度です。
そのせいか御堂筋の銀杏もあまり落ちているのを見ていない。
銀杏が不作ということは山の実も不作で、それで熊や猪が人里に現れたのだろうか?
可哀相に・・・・・どんどん頭は山の中に入っていく。

 けれど熊や猪より、実は自分の足元に火が付いていた。
六人のヘルプを抱えれば、毎日熊や猪どころではない。
いかに個々人の能力を生かして満足度の高い店に仕上げるか。
他店にはない魅力を持ちうるか、頭の中はいっぱいである。
(堂島ロールが羨ましい。 いつも長い列を横目に過ぎている。)

 どんな時代にも一流は必ず残ると信じている。
二流は残れる・・・かも知れない。
本当に悪い時、三流以下は相当の運が無いと残れないだろうと思っている。
ならば一流を目指さなければ決して安泰ではないのである。

 皆様、店の女性は甘やかさず愛情を持って、育ててあげて下さい。
森口の女性は皆、学ぶ事を喜び楽しむ素晴らしいメンバーばかりであります。
先日もあるお客様が暇な店を見て、厳しいミーティングをされたが、皆の目は輝いていた。

 いつもお客様を選び、女性を選び、しょぼついてきた目を信じて一所懸命生きている。
バブル崩壊一年後にオープンした森口も、間もなく15年が過ぎようとしている。
どのように生き延びてきたのか思い出せないくらい前ばかり見据えてやってきた。
どんなに景気が悪くても森口のお客様は絶対潰れない。
それがこの店の強さだと皆に言っている。 11月もどうぞよろしく!!  

麗子


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