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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2008年5月20日号


地頭力

 先日お客様から「地頭力」と言う言葉をメールで教えていただいた。
「地の頭の力?って」、なんだか微分積分(微かに分る、分った積り?)だけど・・・
面白い表現でとても力強い言葉に興味を引かれた。
NHKのクローズアップ現代に取り上げられていたとか。

 曰く、「頭の良さ」には3種類有ると言う。
1、物知り(知識、記憶力)  2、機転が利く(対人感性力)  3、地頭が良い(地頭力)と。
地頭とは未知の分野に対して「論理的に考える頭脳」で、その「問題解決能力」を地 頭力と言うらしい。
「知識に頼るのではなく、自分の頭で考え正しい答えを導き出す能力」と言うところか。
仕事の現場では日々、学校とは違った能力が要求される。 
その中で、確かに学力に関係なく、素晴らしい答えを導き出す人々がいることを私達は知っている。
(松下幸之助氏はそのような人の代表的存在か。)

 地頭力があり真剣に仕事に取り組む人は、多分野の勉強も其の内にしてしまうようだ。
そして、自分にないものを持つ人を上手に使う力も身に付けるように思う。
学問だけでなく、この「地頭力」を持つ人を企業は求めていくと言う。
「富士山を動かすとすればどうすればよいか」「日本に電信柱が何本あるか」
といった、一見荒唐無稽(でたらめ)な入社問題が出されるようになっているとか。

 予測不能な出来事に遭遇してあたふたしているようでは、駄目なのである。(反省)
結果的に地頭力の本質は「結論から考える仮説思考力」「全体から考えるフレームワーク(枠組み)思考力」「単純に考える抽象化思考力」の三つに分類されると締め括られていた。
難しいことはさて置いても「地頭力、地頭力・・」と唱えるだけで、パワーアップしそうなのが嬉しかった。

麗子


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