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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2007年4月15日号


「都をどり」と東華菜館

 四月十五日の日曜日、京都へ「都をどり」を見に行った。
相撲はたまにお誘いがあるけれど、「都をどり」はなぜか縁がなく初めてだった。
四条駅から花見小路を右に曲がり「一力」を過ぎると、祗園の甲部歌舞練場が現れる。

 「券によっては舞妓さんのお抹茶が振舞われるから、少し早めに行ったほうがいいよ」
とホテル京阪の社長に聞いていたので早めに行った。
実は「都をどり」が見たいという東京のお客様の今日は保護者なのである。

 いよいよ135回目の「み〜や〜こ〜お〜ど〜り〜はーーーよ〜いやさ〜」で始まった。
「都風流名所絵巻」まばゆいばかりの光の中「彦根屏風」(国宝)に始まり、月にしっとり秋のかぐや姫伝説。京の名所をめぐって最後は桜の景の「総をどり」で終る。 
一 時間ほどのショウである。 あっという間で疲れも出ない。
きちんと観光化されていて流れもよく、下手な気遣いも必要なくとても楽しかった。

 観客は学生や若い人がけっこういて、子供や赤ちゃんまで混ざっているのにはほんとに驚いた。なんだかすごく庶民的に作られてきた歴史を感じた。
終ったのは三時。半端な時間である。
このまま帰るのも味気ないと、私の子供の頃からの御贔屓の「東華菜館」と言う中華館へ。
映画に出てきそうな超レトロなエレベーターと支配人?がお気に入りで、昔から変わらず良心的で格を感じるお店なのです。お料理ももちろんvery good!です。
日が暮れ始めた京都を後に、おけいはん特急で大阪に帰って来ました。

このルートいいなぁ。お江戸のお客様の軽い御接待ルートに使えますよ!   

麗子


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