上通り森口について 麗子ママニュース スタッフのご紹介 ご予約 アクセスマップ
 

Reiko News



 ■ママのひとりごと 2006年5月20日号


ザ・森口 コードで!

 山笑う季節のはずが、今年はなんだか雨が多い。
走り梅雨らしいが、そんなに急がれては「上通り森口」はほんとに困る。
近年の異常気象もミステリーだけれど、今キリスト教界をにぎわせているミステリーが「ダ・ヴィンチ・コード」。
映画も公開されたが、原作が真実か、史実が真実か?
いづれにしてもミステリーは人の心をかきたてる。

 先日もユダは裏切り者ではなく、キリストに乞われて悪役を演じたと言う新説が発表されていた。
昔、ジェームズ・キャグニーという個性俳優が、幼なじみの牧師の願いを聞き入れて意に添わぬチンピラを演じて刑場に消える「汚れた顔の天使」という映画を見て感動したことがある。
人は皆自分がかわいいし、エエカッコしたい生き物である。
にもかかわらず、正義のために、そしてなお信じた人のためにとりわけ恥ずべき役割を演じきる人がいるのだ。
もし本当にユダが、乞われてその役を演じきったのなら、歴史は聖者と裏切り者ではなく二人の聖者を知ることになるだろう。

 ダ・ヴィンチの偉大さは凡人には計り知れぬ。
これからも「モナリザ」に隠された様々の謎によって、我々は永遠に迷わされ続けるのだ。
ああ・・・謎はなんにもないけれど、皆様がこれからも森口に迷い込んでいただけますように・・・。

麗子


TOP