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Reiko News



 ■ママのひとりごと 2004年10月号


  「冬のソナタ」より「秋のあなた」へ

 アテネに熱く燃えた夏はとっくに過ぎたのに、暑さは記録を更新しつづけた。
そのうち地球は溶けてなくなるのではと心配だけど、そんな先のこと私個人が心配してもどうなるものでもないし、と極楽トンボが飛ぶ。 これが問題先送りの元凶と胸痛みつつ「トンボ」を飼っている。
 もう10月。秋の日のヴィオロンのため息にひたりたい季節なのに。
「春の爛漫・秋の浪漫」 この素晴らしく快適なふたつの季節が、なんとなく子供の頃より短くなっている ように感じるのは私だけでしょうか?
日本には素晴らしい四季があり、それぞれの季節が三ヶ月の期間でくり返されていく。
そして季節の変化はいつも、ふと気付くと・・・というようにひそやかだった。
 それが今は暑い暑いと思っていると急に寒くなっているし、寒い寒いと筋を固くしていると急に夏になっている。なんかおかしい。人も自然も。
それでも御堂筋の銀杏は染まり、たくさん実が落ちている。
熊は「ぎんなん」を食べないのだろうか、なんてふと思う。
ニュースでは暑さで生態系も狂ったか、あちこちの町中で熊が出没していると言う。
猛暑で主食のどんぐりが育たなかったらしい。
熊だって人間がこわいだろうに、冬を前にしてかわいそうに思う。
だけど・・・熊どころじゃなかった。
アテネと暑さと台風で森口にもどんぐりがないのだ(焦る)
素敵な「冬のソナタ」を迎えられるように、「秋のあなた」は森口へ来てほしいな。


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